入社のきっかけを教えてください。
高校を卒業して、自分のやりたいことやできることを明確にしたくて、さまざまな職種を体験しました。洋服店で販売スタッフをしていた時に、空いた時間を利用して、B品や不良品を手直ししていたんですが、その仕事が自分にとって今までで一番楽しいことがわかったんです。そこから、本気で縫製業界を目指して、レザーアートに入社してからは、ミシンを使った修繕や補強などの最終工程を担当しています。
この仕事にやりがいを感じるのはどんなときですか?
大切に使われたものを、再び持ち主の方に使ってもらえるように直せるところです。難易度も高く、失敗が許されない仕事ですから、職人それぞれが自分の感覚を磨き続けないといけない。でも、私にとっては難しいって楽しいこと。難しいことができたときは楽しいし、達成感がありますから。簡単にできてしまうことなら誰にでもできる。やるからには、自分にしかできないことをやり続けたいし、苦労したぶんだけ自分のことも褒めてあげられるんで。そういう意味でも、この仕事はベストな選択だったと思います。
この仕事に関心のある方にメッセージを。
先輩はもちろん、後輩からも自分の好きなことがいつでも学べる環境なので、毎日がすごく楽しいです。先輩からは、仕事の現場ではもちろんですが、ごはんにもよく連れて行ってくださって、そこでもすごくためになることを教えてくださるんです。そうやって僕のために、時間もお金も使ってくださることがとてもありがたくて、今度は自分が後輩に還元して、先輩へのご恩を返していけるようになりたいです。先輩のように、技術的にも人間的にも頼りにされる存在になるのは、私の目標です。
この仕事に関心のある方にメッセージを。
コミュニケーションを第一としている会社なので、自分からハキハキといろんな人に話しかけられるガッツのある人がいいと思います。いろんな人とかかわることが、プロフェッショナルとしても、一人の人間としてもステップアップできる近道だと私は思います。
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